【くまの酒蔵見学】菊正宗記念館

酒蔵見学
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灘五郷 菊正宗酒造記念館

GO!GO!灘五郷!ということで、浜福鶴吟醸会館のお次にやってきたのはこちら。(間で食べた櫻宴の日本酒鍋も絶品でした!こちらは後日書きます。)

菊正宗酒造記念館

菊正宗酒造記念館

菊正宗といえば昔ながらの日本酒というイメージ。コンビニやスーパーでも4合瓶をよく見かけますが、このイメージが先行して飲んだことが無い方も多いのではないでしょうか。

菊正宗酒造は創業360年。料理の味を引き立てて、飲み飽きしない理想の”本流辛口”を追求し続けています。「菊正宗酒造記念館」は、”酒造りの原点を知ること”をテーマにしていて、伝統的な「生酛造り」の工程や酒樽づくりを見学しながら、日本酒の新しい楽しみ方を体験できるのだとか。

菊正宗の特徴は「樽酒」と「生酛造り」。くまは以前仕事の関係で菊正宗の酒蔵見学に来ていて、今回は2回目になります。前回は酒樽づくりの工程を見学することができ、全て手作業で酒樽を造る職人さんの技術を目の当たりにさせていだたいて感動したのを覚えています(その後連れて帰った樽酒をぐびぐびと飲んだ)。

菊正宗酒造記念館は、昔ながらの生酛造りの工程を実際に使っていた道具を使って本格的に再現しており、

「日本酒ってどうやって作られるんやろう?」

と興味を持った日本酒ビギナーの方が勉強するのには持ってこいの観光スポットになっています。

それではいってみよう!🐻🍶

資料スペース

入ってすぐの左手に、大きな文字で「宗正菊」と書かれた木の看板があります。以前実際に使っていた標識を廃棄せず、こちらのシンボル的に飾っているときいたことがあるような。

このエントランスを抜けると、左手が酒造り工程の様子が再現された資料スペース、右手が物販と試飲スペースになっていました。まずは資料スペースから。

資料スペースでは、実際に使っていた道具と等身大の人形を使い、酒造りの各工程ごとにシーンが再現されています。また、模型の手前にはシーンの説明が物語形式で書かれており、酒造りの工程を知らない人でも楽しめる空間になっています。まさに大人から子供まで楽しめる酒蔵テーマパーク!

少しだけ写真を載せると、こんな感じ。

日本酒を絞るところ。これは圧巻だった。

全部写真を撮り切れていなかったので、日本酒造りの様子を見てみたいと思った方はぜひ実際に「菊正宗酒造記念館」に足を運んでみてください。

物販・試飲スペース

続いては物販試飲スペースへ。物販スペースをぐるっと回ります。菊正宗は昔ながらのキリリとしたお酒一辺倒かと思っていましたが、日本酒自体も非常に豊富なラインナップがありスタイリッシュな英語ラベルがあったり、日本酒と一緒に楽しめるおつまみも沢山置いてあったり、日本酒を使った化粧品があったりと(🐰いわく薬局でもよく見かけるそうです。)、想像していた以上に楽しく買い物ができました。あとイニエスタとスポンサー契約しているのか、いたるところにハッピを着たイニエスタの等身大ポップがあった。笑 

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感想(82件)
日本酒で作った化粧水。杜氏の肌がきれいなことに着想を得たのだとか。

くまは個人的にスーパーで買える一番美味しいパック酒は菊正宗のギンパックだと思っているのですが、なんとそのスパークリングが置いてあったので飛びついて1本買ってしまいました。300円ぐらいだったかな、安い。(そして記念館を出て次の蔵につくまでの間にぐびぐび飲んだ。笑)

お次に試飲スペースへ。こちらでは搾りたての生酒と梅酒が無料で試飲できるほか、有料の試飲ができるコーナーがあり、プレミアムなお酒を数百円で味見することができます。🐻と🐰は無料の試飲をいただきました。お味はというとやはり生酛の生酒なので下に乗せた瞬間の旨辛がズンと来る感じで、くま的にはとても味わい深いお酒でした。昔ながらの良いお酒。

最後に

菊正宗酒造記念館を見て総じて感じたのは、「皆に日本酒を好きになってもらいたい」という想い。昔ながらの伝統を大切にしながら若い人や海外の人にも日本酒に親しんでもらいたい。その想いの後ろには、これまで繋いできた「菊正宗ブランド」であったり「日本酒の歴史そのもの」を途絶えさせず、次世代に繋いでいきたいという日本酒愛があるのだろうと思いながら、次の酒蔵へ向かうのであった。🐻🍶

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